商品コード:1417-021[HM] S.ミラノヴァ(vn)/ プロコフィエフ:Vn協奏全集/Vn協奏曲1番Op.19, 2番Op.63
商品コード: 1417-021
商品詳細:女性ヴァイオリニストのストイカ・ミラノヴァ(1945-)はブルガリア・プロヴディフの生まれ。3歳よりヴァイオリン教師だった父トレンダフィル・ミラノフの指導を受け、1964年から1969年までソフィアのブルガリア国立音楽院で学んだ。その後モスクワの国立チャイコフスキー音楽院で学び、ダヴィッド・オイストラフに師事した。1967年のエリザベート王妃コンクールで第2位、1970年のカール・フレッシュ・コンクールで優勝。ソリスト、リサイタリストとして国際的なキャリアをスタートさせた。1968年、バース音楽祭に出演し、ユーディ・メニューインやピアニストのクリフォード・カーゾンと共演。1970年代にはソリストとして主要なオーケストラと共演。1971年、サー・コリン・デイヴィス指揮BBC交響楽団とメンデルスゾーンのヴァイオリン協奏曲を演奏し、プロムスにデビュー。1975年、1976年には読売日本交響楽団と日本ツアーを行い、1976年には香港芸術祭でソリストとしてハレo.と共演し、オーストラリア・ツアーで特に成功を収め、1978年には初めてアメリカとカナダに出演した。演奏活動は1970年代から1980年代初頭にかけて最盛期を迎え、2000年代に入っても頻繁に演奏活動を続け、2005年から2010年までベネズエラ国立音楽院で教鞭を執り、以後母校のブルガリア国立音楽院で後進の指導を続けている。日本でも人気の女性ヴァイオリニスト。ストイカ・ミラノヴァの名はまだ1967年のエリザベート王妃コンクール入賞記念録音のLPが出たばかりで大きな名声を得るに至っていなかったが、BASFの後Harmonia Mundiが早くからミラノヴァの実力を買っていたようである。結果的にミラノヴァは早々にブルガリアに戻ってしまい、BALKANTONとその提携であるHarmonia Mundiの専属となった。恒久的な西側での音楽活動を望んでいなかったのだろう。彼女の才能を考えると全く惜しい。1972年録音のプロコフィエフ:Vn協奏全集もブルガリア録音だが、プロコフィエフをここまで美しく演奏してよいのだろうか?豊かなヴィブラートで全体が包まれた美音は誰の耳にも心地好く響くだろう。女性らしい柔らかで慎ましい表情はなんとも心を惹かれるものがある。ブラームスのVnソナタ集が知られるが同様にプロコフィエフ:Vn協奏全集も過去に類を見ない最高ランクの美しい演奏である。プロコフィエフの2つのヴァイオリン協奏曲の録音は、フランスのシャルル・クロ委員会からディスク大賞を授与された。
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