商品コード:1417-040[HM] R.ベー(vc) / アルペジョーネとPfのためのソナタイ短調 D.821
商品コード: 1417-040
商品詳細:チェロのロベール・ベー(生まれ年不明)はフランス生まれのチェロ奏者。詳しい情報はない。弟はピアノのアルマン・ベー。兄のVcのロベールは弟と共に1950年ジュネーブ・国際コンクールで入賞。パリ・ラムルーo.の首席チェリストとして活躍。ロベールは パリ器楽グループのメンバーであったことは解かっている。パリ器楽グループは、おそらくJ.ラフォルジュ(pf)L.ガリ(vn)B.パスキエ(va)R.ベー(vc)の4人ではないかと思われる。日本では「新フランス音楽のエスプリ・シリーズ」のタイトルでサン・サーンスの室内楽曲集を発売していた。初録音は1959年発売のERATO:LDE 3090(モーツァルト/ベートーヴェン:Pf五重奏曲集)。その後BAM、L'Oiseau-Lyreなどで1960-61年頃までに数点の録音に参加。1961年Harmonia Mundiに移籍して2~3枚のLPを録音した。これはHarmonia Mundiでの最初の録音で初めての主役となる録音である。その後EMI系に移籍し、La Voix De Son Maîtreにて室内楽や小品集などを録音し、メジャー奏者となってゆく。初めてのピアノ伴奏でのリーダー録音ではシューベルト:アルペジョーネ・ソナタとベートーヴェンの魔笛の主題による変奏曲を2曲という選曲となった。ベーのスタイルはフランス人らしく、あまり深刻過ぎない表現であるが、低い音まできっちり出ていて、適度なヴィヴラートに芯のあるやわらかい音で、どこかトルトゥリエに似たような印象を受けた。伴奏はHarmonia Mundiで1960-70年に専属として活動したアンドレ・クリュスト。演奏はこじんまりせず、適度に大きいスケール感を持っている。B面の2つの変奏曲はよく弾む曲調に合わせた反応の良い演奏で音離れもよい。1960年代Harmonia Mundiの自然で豊かな音がより楽しめるチェロのLPとなっている。1970年代にVoix De Son Maîtreから発売した小品集は今では人気の1枚になっている。
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