商品コード:1417-046[HM] M.ブルグ(ob) / デュティユー:Obソナタ, ブリテン:6つのメタモルフォーゼOp.49, プーランク:Obソナタ, ヒンデミット:Obソナタ
商品コード: 1417-046
商品詳細:1969年頃フランス国立放送局 (Office de Radiodiffusion-Télévision Française (ORTF))・ Studio 105で行われた録音。近代作品のオーボエ・ソナタを4曲収録したLP。楽器はもちろんモダン・オーボエである。オーボエ奏者モーリス・ブルグ(1939-2023)は南フランス・ プロヴァンス=アルプ=コート・ダジュール・アヴィニョンの生まれ。パリ国立高等音楽院でエティエンヌ・ボードのオーボエクラスとフェルナン・ウブラドゥの室内楽クラスで学んだ。 1958年にオーボエで一等賞、1959年に室内楽で一等賞を獲得した。その後、 1963年のジュネーブ、 1965年のバーミンガム、1967年のミュンヘン、 1968年のプラハ、1970年のブダペストなどの国際コンクールで一等賞を受賞した。モーリス・ブルグは1967年にシャルル・ミュンシュによってパリ管弦楽団に招かれ、1979年まで首席オーボエ奏者を務めた。同年、彼はパリ音楽院のオーボエ教授に任命され、1992年までその職を務め、その後ジュネーブ音楽院のオーボエ科を引き継ぎ、2011年までその職を務めた。20世紀後半のフランス・オーボエ界を代表する奏者として高く評価された。明るく輝かしいのに硬くならず、透明で歌心に富む音でモダン・オーボエの持つ輝かしい音を最大限に引き出すことが出来たオーボエ奏者である。ブルグの音について最もよく語られるのが、透明で澄み切った響きである。音の輪郭が明瞭でありながら柔らかさを保っている美しい音色を持ってる。ドイツ系奏者に多い重厚で暗色系の音とは対照的で、音が前へ自然に飛び出すフランス派の重鎮である。音の繋がりが滑らかで長い旋律でも息苦しさがないという特徴がある。ニューヨーク・タイムズ紙はブルグの演奏を「大胆で、エレガントで、鋭い」と評している。ここでは近代曲ばかりだが、それでもブルグの音の素晴らしさに聴き入ってしまうところがある。感情過多ではないが歌わせるタイプのスタイル。同じくフランス派のピエール・ピエルロが有名だが、優雅で端正なピエルロに比べ、明晰さと歌心の均衡が理想的という違いがある。上手さで聴く者を虜にする名人オーボエ奏者!
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