商品コード:1412-032[HELIODOR] C.ハスキル(pf)/ ベートーヴェン:Pf協奏曲3番Op.37
商品コード: 1412-032
商品詳細:ハスキル1950年のWestminsterの録音で、WL 5057で発売。仏ではデュクレテ、英はNIXA。独初出は青にピンクの文字のフラット盤。他の欧州プレスよりもっと柔らかい音のDGGフラットプレス、最も丸い音になる。これを聴けば米録音とは想像すら出来ない。過去に一度入荷したのみのレア盤。このピアノを初めて聴いた人は一体ハスキルとは何者?と思った事だろう。太く、滲んだニュアンスをたっぷり含む一音。その音は純粋で霊感に満ちている。10年後の1960年のブリュッセル駅で転落したことが原因で亡くなった。ハスキルのデビュー録音は1934年のSPから始まるが、LPがスタートした年である1950年にはカザルス音楽祭でのバッハ協奏曲5番、ベートーヴェン:ピアノ協奏曲第3番、スカルラッティ:ソナタ集と当モーツァルト2曲の4タイトルものLPを録音する忙しさとなる。同年からWESTMINSTERの専属となり数枚のLPを録音した。これはその中の1枚。柔らかく、とろけそうなハスキルの音をLPに押し込めることはむつかしく、当時から録音には適さないと言われていた。溶ける寸前のアイスクリームの形を維持することのように困難と思えるデリケートなピアノだがらである。しかし、この音こそハスキルの持ち味であり、PHILIPSですらこの音を上手く録音出来ていたとは言い難い。1950年という時期にこれだけの音が録音出来た事実は大きいだろう。硬めの音で楽しめる米WESTMINSTERより、ソフトで特にオケの聴き心地の好い欧州プレス、何方を録るかは貴方次第!古い録音なので状態の良い盤は滅多にないと考えて間違いない。HELIODORは1959年プレスだが最も柔らかい音質と思われる。
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