商品コード:1410-025[ETERNA] L.デラ・カーザ, A.ローテンベルガー(s)/ R.シュトラウス:オペラ・アリア集/ばらの騎士Op.59, アラベラOp.79
商品コード: 1410-025
商品詳細:全曲盤は存在しない。元々ハイライトとして録音するつもりで、2人の大物ソプラノ歌手であるリーザ・デラ・カーザとアンネリーゼ・ローテンベルガーをドレスデンに招いた録音。指揮のノイハウスは、1955~60年まで、ドレスデン国立歌劇場の音楽総監督を務めた重鎮。2人のソプラノは、途中で役柄が交替するのだが、自然な流れで、オペラ・アリア集ではなく、話の流れをくんだ構成と唄。録音された'66年当時としては異例の録音ながら、オリジナリティー溢れた傑作録音と言える。2人のアリアは絶品!ステレオはV字が存在する(希少)。リーザ・デラ・カーザ( 1919 - 2012)はスイス出身のソプラノ歌手。1947年にリヒャルト・シュトラウスの『アラベラ』でズデンカ役でザルツブルク音楽祭に出演し、ウィーン国立歌劇場のメンバーに迎えられた。ドイツ語圏におけるリリック・ソプラノの代表的な一人である。アンネリーゼ・ローテンベルガー(1924 - 2010)はドイツ、マンハイム生まれのオペラ歌手。リリック・ソプラノ。1954年にはザルツブルク音楽祭にデビューし、1954年からはウィーン国立歌劇場のゲスト歌手となった。1960年代から1970年代にかけては、エレクトローラで膨大な数のオペレッタ全曲録音に主演した。声質の大きく異なる2人のソプラノ歌手が繰り広げる共演はなかなか楽しい。V字ステレオ・レーベルは1960年代(1964~1967年)の中期のほんの数年間だけリリースされた、ETERNAにおける最初のステレオ・レーベルであり、黒盤とは次元の異なる有機的でやわらかい音質がする最高ランクのステレオ・プレスである。製造に関しては不明だが、DGGが何らかの関わりを持っていたと思われる。DGGの138 *** SLPM 番号のステレオ・フラット盤の音質と共通するものがあり、当時のETERNAはステレオ技術が遅れていて、DGGから何らかの支援を受けたと思われる。しかし1969年になるとETERNAは独自のステレオ技術を確立して、すっきりとシャープな黒盤のETERNA・サウンドに舵を切った。V字ステレオと黒盤の間には技術の伝承が感じられず、大きな変革があったようである。したがってV字ステレオは同じETERNAでありながら全くコンセプトの異なるDGGとETERNAのハイブリットといえる独自のプレス技術群なのである。二度と製作出来なかった、このモノラル的雰囲気を持ったステレオであるV字ステレオ・プレスが歴史の中で極めて特異なレコード文化グループなのである!
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