商品コード:1410-026[ETERNA] H.L.クーゼ(s)/ ワーグナー:ヴェーゼドンク歌曲集, R.シュトラウス:4つの最後の歌
商品コード: 1410-026
商品詳細:ハンネ=ローレ・クーゼ(1925 - 1999)は旧東ドイツのメクレンブルク=フォアポンメルン州ロストック郡にある自治体シュヴァーン郡生まれのオペラ・ソプラノ歌手であった。ロストック音楽院とベルリンのシュテルン音楽院で教育を受けた。1951年、彼女はゲーラ劇場でベートーヴェンの 『フィデリオ』のレオノーレ役でデビューした。1952年から1959年までメクレンブルク州立劇場に所属し、1959年にライプツィヒ歌劇場に移籍、1963年にはベルリン国立歌劇場に採用された。彼女はドラマティック・ソプラノでほぼすべての役を歌った。モーツァルトの『ドン・ジョヴァンニ』のドンナ・アンナ、 『フィデリオ』のレオノーレ、 『仮面舞踏会』のアメリア、ヴェルディの『マクベス』のマクベス夫人、プッチーニの『トスカ』のトスカ、『さまよえるオランダ人』のゼンタ、『タンホイザー』のヴィーナス、 『ニーベルングの指環』のブリュンヒルデなど。歌手としての芸術活動のハイライトは、ワーグナーの『トリスタンとイゾルデ』のイゾルデを演じたことである。現代音楽の分野では、A.ベルクの『ヴォツェック』のマリーを演じた。1964年、彼女はウンター・デン・リンデン国立歌劇場で、エーリヒ=アレクサンダー・ウィンズ演出によるヴェルディの『マクベス』にマクベス夫人役で出演した。1973 年にワイマールのフランツ・リスト音楽大学で客員教授の職に就いた。 1974 年に彼女はベルリン音楽大学の教授に任命された。クーゼはオペラ向きのダイナミックな声量を持ち、ドラマティックな表現ができるソプラノ歌手。録音はETERNAを中心にDGG、EMI、RCAにもある。ワーグナーは特にクーゼが得意とする分野である。V字ステレオ・レーベルは1960年代(1964~1967年)の中期のほんの数年間だけリリースされた、ETERNAにおける最初のステレオ・レーベルであり黒盤とは次元の異なる有機的でやわらかい音質がする最高ランクのステレオ・プレスである。製造に関しては不明だが、DGGが何らかの関わりを持っていたと思われる。DGGの138 *** SLPM 番号のステレオ・フラット盤の音質と共通するものがあり、当時のETERNAはステレオ技術が遅れていて、DGGから何らかの支援を受けたと思われる。しかし1969年になるとETERNAは独自のステレオ技術を確立して、すっきりとシャープな黒盤のETERNA・サウンドに舵を切った。V字ステレオと黒盤の間には技術の伝承が感じられず、大きな変革があったようである。したがってV字ステレオは同じETERNAでありながら全くコンセプトの異なるDGGとETERNAのハイブリットといえる独自のプレス技術群なのである。二度と製作出来なかった、このモノラル的雰囲気を持ったステレオであるV字ステレオ・プレスが歴史の中で極めて特異なレコード文化グループなのである!
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