商品コード:1410-060[DGG] H.v.カラヤン指揮 G.シュテンプニク(hr)/ シベリウス:交響曲4番Op.63, トゥオネラの白鳥Op.22-3
商品コード: 1410-060
商品詳細:1965年の初出発売と思われる。ALLEは存在するが、赤ステ、フラット盤は無い。カラヤンは、シベリウス全曲を録音しなかった。3番だけは敢えて生涯録音しなかった。1960年代のDGGではベルリンpo.と4・5・6・7番の4曲を3枚のLPの入れた。また1976-81年にはEMI系にやはりベルリンpo.と1・2・4・5・6番の5曲をLP5枚で発売した。ベルクルンドやザンデルリンク等と比較すれば、曲の持つ北欧的雰囲気は完璧と言えないまでも、充分満足のいく内容であることは確か。一流のオケ、ベルリンpo.を振っているからか、カラヤンの棒が良いのか、どちらも良いのだろう。DGGには4~7番のみ録音。中でも4番は少ない。なかなかダイナミック!また、『レンミンカイネン組曲』(4つの伝説曲)Op.22~第2曲「トゥオネラの白鳥」は、当初第3曲とされていたが、シベリウス本人の都合により、1954年に第2曲と改訂された。1960年代のカラヤン/ベルリンpo.のスタイルは「カラヤン節」として完成の域に達しており、多くの方がイメージされるカラヤンのレーガート奏法満載のスタイルである。シベリウスの本流と言われる北欧系の指揮者とは一線を画すカラヤンならではの豊潤な音で満たされたシベリウスも、実際に聴いてみると北欧系指揮者の演奏が貧相に感じるほどの豊かなプレゼンスが感じられる。北欧風の寒々とした雰囲気はないが、これだけ豊かな音で演奏されるシベリウスは決して否定できるものではない。バルビローリなどもシベリウスを得意としたが、バルビローリもまた決して北欧風ではなかった。どこにも正解はない音楽の世界において、個人が好むスタイルこそが真意である。様々なスタイルが混在する中でお好みを見つけることこそ、この趣味の醍醐味である点は間違いないはずである。カラヤン自身、1976年から81年にかけてEMIに5曲を再録音していて、シベリウス指揮者ではないものの、多くの録音を残した指揮者に数えられる。もちろんカラヤン自身、シベリウス的に演奏しようとする努力は見られ、自らの流儀で作品を十分に理解し美麗なフレージングと静寂感が漂った極めて優れた演奏であるといえる。
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