商品コード:1409-038[WIFON] ヴォスプリトフ・トリオ/ ショパン:Pf三重奏曲Op.8, VcソナタOp.10-6(グラズノフ編), タランテラ(リプニスキ編)
商品コード: 1409-038
商品詳細:ポーランドのピアノ・トリオのヴォスプリトフ・トリオは1975年にポーランド国立放送交響楽団のメンバーにより結成されたピアノ三重奏団。メンバーはマリア・シュヴァイゲル=クワコフスカ(ピアノ)、アンジェイ・グラビェツ(ヴァイオリン)、パヴェウ・グウォンビク(チェロ)の3人である。3人共ポーランド国立放送交響楽団の主席奏者であり、堅実派の安定感の強いピアノ・トリオ。ショパンのOp.8は1828年作の唯一のピアノ三重奏曲。やはりポーランド勢の演奏は説得力がある。ショパンの室内楽曲はいずれもチェロに重みが置かれているが、この作品はワルシャワ時代の少年期にチェロの名手であったアントニ・ヘンリク・ラジヴィウ公のために書かれ、献呈された。現在では演奏機会は稀であるが、初期ロマン派らしい重厚な作風に仕上がっている。ヴォスプリトフ・トリオの高いアンサンブル力によりショパンのOp.8がより身近に感じられる演奏といえる。メンバーは3人ともカトヴィツェ国立音楽学校の出身同窓生であり、結束力、協調性ともに申し分ない。ショパンの室内楽曲が演奏される機会は多くなく、たとえ国際的には無名でもポーランド勢に頼るのが得策と言えそうである。ヴォスプリトフ・トリオは1977年コルマール国際室内楽コンクール優勝経験があり、欧州では知られた存在なのだろう。ヴォスプリトフのポーランド語の綴りであるWOSPRiTVはポーランド語の略称で、元々は旧ポーランド国営ラジオ・テレビ交響楽団(Katowiceの楽団)の頭字語に由来している。したがってWOSPRiTVトリオはポーランド放送交響楽団トリオと意訳されることもあるようだが弊社ではヴォスプリトフ・トリオで統一する。彼らの特徴は東欧特有の陰影ある弦の音色が中心となっており、やや渋めであまり歌わないスタイルである。東欧特有の作品に強みを活かす団体だろう。ピアノが前に出すぎない特徴があり、ヴァイオリンが主導的に感じられる。録音数が少なく“知る人ぞ知る存在"であり、国際的な知名度は希薄ながら東欧室内楽ファンには掘り出し物的存在だろう。洗練さより渋さと安定感を重視するファン向けの珍品!現在確認できるLPはこの1枚だけである!B面にはピアノ独奏曲を原曲とする室内楽への編曲作品2曲が収録。この2曲の録音は非常に希少!この2曲は内容・演奏ともに素晴らしく、この2曲のためだけでも価値が高い!
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