商品コード:1409-051[ACROPOLE] D.オイストラフ(vn)/I.オイストラフ(vn) / ショスタコーヴィチ:Vn協奏曲1番Op.77, ラコフ:Vn協奏曲1番
商品コード: 1409-051
商品詳細:フランスのDisques Acropoleはロシア音源を専門にフランスでプレス販売するレーベル。これも勿論MELODIYA録音だが流通経路が異なる。当プレスのマトリクスは米国のBRUNOというレーベルのものをそのまま使用している。カップリングも全く同じ。このカップリングはBRUNO以外からは出ていない。つまりMELODIYA録音だが米国BRUNO:BR 14017のフランスプレスとなる。特にショスタコーヴィチのOp.77では音源は本国ロシア以外でも西ドイツのEURODISC、TELEFUNKEN、フランスのLe Chant du Monde、英国PARLOPHONEなど様々なレーベルから出ていてライセンス料を支払っての販売だろう。しかしライセンス先から後はアパートの又貸しの様なもので、フリーに近い状況だったように思われる。したがって一つの国から数種のプレスが出ているという状況になる。この12"は適正か否かは別として、パテプレスである為音質は非常に良い。特にオイストラフに献呈されたショスタコーヴィチ:Vn協奏曲1番の初演は1955年10月29日だがLPは存在しない。本盤は同一メンバーで1956年11月18日に録音されたもので、最も初演に近い録音である。MELODIYAオリジナルはD 5540(10")だが、正直LPとしては材料、音質ともに芳しくない。12"の片面に入り、しかもパテプレスというアドヴァンテージは非常に大きい。ストレスのない良い音質でこの歴史的な名演を楽しめる。B面のニコライ・ラコフ(1908- 1990)はロシアの作曲家。1953年よりモスクワ音楽院の教授を務める。その一方でヴァイオリン奏者・指揮者としてコンサート活動も行っていた。楽器法に関する著作も残している。生徒にはエディソン・デニソフ、ボリス・チャイコフスキー、ニコライ・ペイコ、アンドレイ・エシュパイ、アルフレート・シュニトケらがいる。1946年にヴァイオリン協奏曲第1番によってスターリン賞を受賞、1975年に「ロシア連邦共和国人民芸術家」の、1989年には「ソ連人民芸術家」の称号を受けている。本盤は1956年頃イーゴリ・オイストラフにより録音された音源である。指揮は作曲者本人。当録音前後に父ダヴィットも3度録音しているが同じ曲かは不明。Vn好きなら楽しめる曲で、あまり前衛的ではない。
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