商品コード:1409-055[Jalons De La Musique] H.オネゲル(vc) N.リー(pf) 他/ ドビュッシー:Vcソナタ, Fl・Va・Hpソナタ, Vnソナタ, パンの笛

[ 1409-055 ] Debussy - Henri Honegger, Maurice Raskin, Noël Lee, Christian Lardé, Marie-Claire Jamet, Colette Lequien


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商品コード: 1409-055

作品名:ドビュッシー:室内楽曲集/Vcソナタ, | Fl・Va・Hpのためのソナタ, Vnソナタ, 無伴奏Flのためのシランクス(パンの笛)
演奏者:H.オネゲル(vc)N.リー(pf)M.ラスカン(vn)C.ラルデ(fl)C.ルキアン(va)M.C.ジャメ(hp)
プレス国:フランス, France
レーベル:Jalons De La Musique
レコード番号:JM 037
M/S:モノラル, monaural(Gravure Universelle)
枚数・大きさ:12インチ, 30cm×1
評価/レコード:8/7
評価/ジャケット:A
キズ情報:
レーベルタイプ:【フランスでのサード・パーティ盤の最初】---白/茶, 6時にMade in France, グルーヴガード厚手, スタンパー/マトリクス:JM 037 LPL 476 1Y D1 380/JM 037 LPL 476 2Y D3 380, 1969年頃製造分・仏PHILIPSプレス
ジャケット:【フランスでのサード・パーティ盤の最初】---黒系イラスト・折返両面コートペラ, 11時に□Gravure Universelle, ⓅⒸなし, ジャケ裏年号:なし
トピックス:1962年又はそれ以前のパリとデンマーク・コペンハーゲンでのモノラル/ステレオ録音, 録音技師:Peter Willemoës, プロデューサー:Michel Bernstein, フランスでは1962年Harry Halbreich and Disques VALOISによりコピーライト登録・同年9月VALOISからモノラル:MB 438/ステレオ:MB 938(未入荷につき装丁不明)にて初リリース, 使用楽譜:Edition Durand, VALOISでは早い時期のドビュッシー室内楽録音で大変優れた録音だった, 1969年頃フランスLes Cahiers du Disque で製造されたサード・パーティ・モノラル盤がJalons De La Musique:JM 037(当装丁)にて初リリース(当アイテム)・ステレオ盤があるか不明, VALOIS:MB 438は8.000円程度する, 演奏:★★★★★, 音質:★★★★+

商品詳細:音源はVALOISで正規番号MB 438/MB 938。このCahiers du Disqueという会社は、VALOISやBAM等の仏レーベルのサード・パーティとして販売をしていたようだ。シリーズ化されたジャケットにオリジナル盤がそのまま入る場合と、白地に茶文字の独自レーベルになる場合がある。プレスはほぼ同時期で、音質差も小さいだろう。このドビュッシーのように、オリジナルがレアな場合価値大。オネゲルを筆頭に、当時の強力メンバーでの演奏。一つのスタンダード足り得る秀演!価格もオリジナルより格安!中でもチェロ・ソナタはバッハ:無伴奏Vcソナタ全集で名を馳せたアンリ・オネゲルとN.リーが担当している。これは1962年に発売されたドビュッシー:室内楽曲集。 クロード・ドビュッシー(1862- 1918)はフランスが世界に誇る作曲家であり、時代区分では近代に入るが印象主義音楽(印象派)と称されることもある。古典派、ロマン派と同様に広く聴かれる作曲家である。ドビュッシーは50歳を過ぎた晩年の1914年頃から病に侵されており、大腸癌を発病していが「様々な楽器のための6つのソナタ」に着手するも、完成したのは3曲のみであった。1916年は『ヴァイオリン・ソナタ』の構想や、未完に終わったオペラ『アッシャー家の崩壊』の台本(決定稿)の作成に取り掛かる。またこの年には2台ピアノのための『白と黒で』や『チェロ・ソナタ』などを含む4つの作品が初演されている。3曲のソナタには作品番号はなく作曲順に1番がチェロ・ソナタ。2番がフルート、ヴィオラとハープのためのソナタ。3番がヴァイオリン・ソナタとされるが、実際にこれらソナタが通し番号で呼ばれることは稀である。VALOISはこの3つのソナタに通し番号を付けて記載しており、作曲された経緯を強調しているのだろう。3曲とも使用楽器が全く異なるので、3つを1枚に収めるには多くの器楽奏者が少しずつ録音を行う非効率な現場となる。その為か楽器ごとの異なる作曲家の作品を並べたソナタ集がLPとして発売の主流であった。このようにドビュッシー:室内楽曲集として3つのソナタを収録したLPは極めて少ないのが現実である。他4曲目にラルデのフルート・ソロによる「シランクス」が収録。しかしVALOISは新興レーベルだけあってその当たりの慣習を打破した形でこのLPを発売した。演奏家は当時フランスでもトップレベルの奏者たちの名前が並ぶ。正式にVALOISと契約していたのはチェロのアンリ・オネゲルとピアノのノエル・リーの二人だけである。残りの器楽奏者は交渉の末の臨時の出演と思われる。メンバーに関しては申し分なく、1960年代初期という時期も良い。何よりモノラル発売が存在するという事実が何より良いと感じる。この時期なら小規模の室内楽はモノラルが圧倒的に良いからである。予想の通り演奏は今聴いてもこれら録音の中でトップランクといえる演奏。対抗するのがERATOのランパル参加のLPくらいではないかと思われる。ステレオもリリースされているが、モノラルの太く温かい音色はステレオには出せないだろう。ドビュッシーが最後期に残した3つの傑作ソナタがこのLPで聴ける幸福を感じられる録音である。VALOISが残した最高ランクの仕事の一つといって間違いない。Fl・Va・Hpのためのソナタには鳥のさえずりの声が入っている。

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