商品コード:1409-063[Le Kiosque d'Orphée] A.ドラピエール(指揮)(cemb)/ ゲナン:VnソナタOp.5-1, 弦楽四重奏曲Op.7-2, トリオ・ソナタOp.5-2, 交響曲2番Op.4-2
商品コード: 1409-063
商品詳細:作曲家マリー=アレクサンドル・ゲナン(1744-1835)は18世紀後半のフランス・モブージュで生まれパリで活躍したヴィルトゥオーゾ・ヴァイオリニスト、作曲家、教育者。モーツァルトと同時代に活躍し、交響曲や協奏曲、室内楽曲を残した。代表作に「交響曲ニ短調 Op.4 No.3」などがあり、シュトゥルム・ウント・ドラング(熱狂と疾風)の影響を受けた劇的な作風で知られ、マリー・アントワネットの時代には王妃にもその音楽を好まれたと言われている。1770年代後半にルイ16世に仕えるようになったゲナンは、プティ・トリアノンで演奏会を開き、コンデ公の音楽監督を務めた。1783年にはオペラ座の第一ヴァイオリン奏者に任命され、1803年までその地位にあった。1809年には、当時フランスに亡命していたスペイン国王カルロス4世に仕え、1814年にはルイ18世からテュイルリー宮殿の王室礼拝堂の第二ヴァイオリン奏者の地位を得た。フランソワ・デュモンが描いたマリー=アレクサンドル・ゲナンを描いた絵画は、ルーブル美術館で見ることができる。モブージュは、フランス北部ノール県、オー=ド=フランス地域圏に位置するコミューン。住民はモブージュ人と呼ばれる。ベルギーの国境は町の北わずか7kmの場所で、この街には地方自治体が運営するモブージュ音楽院がある。この録音はそのモブージュ音楽院付属のモブージュ・サイクル交響楽団とそのメンバーで構成されるモブージュ音楽院アンサンブルによる演奏。作曲家ゲナンの聖地である街のオケが伝統を継承するのは良いことである。これまでゲナンの作品はフランスでさえ殆ど演奏されていない忘れられた作曲家となっている。初めて聴くローカル録音ではあるが、モーツァルトにも似た明るいソナタが初めて聴いても親近感が湧く作品である。特に2つのVnソナタは非常に素晴らしい。交響曲は小規模で2つのオーボエ、2つのホルンと弦楽のための作品と書いてあり、ロマン派の交響曲とは全く異なる作品で、こちらも明るく美しい作品。ローカル録音ながらご当地LPではなく、全世界へ向けての発信となって欲しい埋もれた秀作LPである。なおレーベルはLe Kiosque d'Orphéeだが、ほぼプライヴェートに近いNon Commercial LPである。
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