商品コード:1408-009[DGG] R.カークパトリック(cemb) / バッハ:平均律クラヴィーア曲集 第1巻&第2巻(全48曲)/ BWV.846~893

[ 1408-009 ] Bach, Ralph Kirkpatrick – Das Wohltemperierte Klavier, 1. Teil 2. Teil


通常価格:¥ 4,400 (税込)

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商品コード: 1408-009

作品名:バッハ:平均律クラヴィア曲集第1巻B.846-69(全24曲), 平均律クラヴィア曲集第2巻B.870-93(全24曲)
演奏者:R.カークパトリック(cemb)
プレス国:ドイツ, Germany
レーベル:DGG
レコード番号:138 844-5 SLPM~
M/S:ステレオ, stereo
枚数・大きさ:12インチ, 30㎝×5, Wジャケット入り2枚組+紙ホルダー(プラケース入り)3枚組, 5 single recrds set
評価/レコード:8/6
評価/ジャケット:A
キズ情報:第2巻2枚目(139 147)のA面1時に微かに25回出る2mmのスレあり→軽度だが6とした
レーベルタイプ:【ドイツでのステレオ・オリジナル(第1巻)/オリジナル(第2巻)】---チューリップALLE内溝×2(第1巻), チューリップMIG内溝×3(第2巻), 以下1枚目138 844 SLPMについて---○○ST33, グルーヴガード厚手, スタンパー/マトリクス:138 844 A/138 844 B---以降省略 (ラウンド小文字スタンパー・DGGタイプ), 1962/65年頃製造分
ジャケット:【フランスでのステレオ・オリジナル(第1巻)/ドイツでの第2版(第2巻)】---第1巻:4方開両面ツヤ厚紙背黄色布貼W, 2時に後貼黄色ステレオ番号シール, レコードホルダーに蓋なし(蓋付き存在せず), 第2巻:表紙印刷された紙ホルダー(プラケース入り)に3枚入る形の第2版, 第1巻はフランス製ジャケットだが中身はドイツ盤, 第2巻には見開コート・プラケース入りジャケットで139 146-8 SLPMが存在する
トピックス:第1巻:1962年ドイツでのモノラル/ステレオ録音, 録音詳細不明, ドイツでは1965年Deutsche Grammophon Gesellschaft mbHによりコピーライト登録・同年DGG:18 844-45 LPM/138 844-5 SLPM(チューリップALLE内溝レーベル・厚手盤・Wジャケット入り)にて初リリース, フランスでは仏DGG:138 844-5(ドイツ盤・チューリップALLE内溝レーベル・厚手盤・当ジャケット入り)にて初リリース, 第2巻:1965年パリ・Polydor Studio Paris・でのステレオ録音, 録音技師:Harald Baudis, プロデューサー:Manfred Richter, 1965年DGG:139 146-8 SLPM(チューリップMIG内溝レーベル・グルーヴガード厚手レーベル・見開コート・プラケース入り)にて初リリース→1966年頃同一番号・同一レーベル・表紙印刷された紙ホルダー(プラケース入り)に3枚入る形で番号が2709 016に変更, これはドイツ・オリジナル盤(全5枚)がフランス・オリジナル・ジャケット(第1巻)/ドイツ第2版ジャケット(第2巻)に入るセットとなる

商品詳細:小型の1段鍵盤を使った2回目の録音。初回はチェンバロではなく、クラヴィコードを使用(ARCHIV)していたので、チェンバロでの初の録音となる。楽器もシンプルだが、演奏も大変シンプルで、平均律の原点に帰ったようなところを感じる。テンポは殆どいじらずに、学究的な演奏に近い。しかし、そういった余計なものをそぎ落とした後に残った純粋な骨格の部分は、完全無欠であり、人間がこれ以上、何も手を加える必要のない聖域のように感じる演奏。ラルフ・カークパトリックは1959年/1967年と1962-5年の2回「平均律クラヴィーア曲集」の録音を行っている。初回はARCHIVでクラヴィコードを使用した録音。2回目はDGGでチェンバロでの全曲録音である。特に初回録音は第1巻と第2巻の間が非常に空いていて、その間に2回目のチェンバロ録音が収まっているという何とも一貫性に欠けた録音となった点は否めない。現実から見てカークパトリックは1959年から1967年までの8年間でクラヴィコードとチェンバロで2種の平均律クラヴィア曲集全曲を録音し、クラヴィコードでの録音はARCHIVから、チェンバロでの録音はDGGから発売された。----これが正しい見方であろう。ラルフ・カークパトリック( 1911 – 1984)は米国生まれの音楽学者、チェンバロ奏者。ヨーロッパ各地に留学。パリでナディア・ブーランジェとワンダ・ランドフスカに師事した後、イギリスでアーノルド・ドルメッチに、ベルリンでハインツ・ティーセンに、ライプツィヒでギュンター・ラミンに師事。1933年から1934年までザルツブルクのモーツァルテウムで教鞭を執る。1940年からイェール大学の教授に就任し、ドメニコ・スカルラッティの評伝と、スカルラッティのソナタから60曲を選んだ原典批判校訂版(1953年)を出版。これらに付された「カークパトリック番号」(Kk.+数字)は、スカルラッティのチェンバロ・ソナタの標準的な番号付けの方式となっている(この他の有名なスカルラッティのソナタの番号方式に、“L.+数字"で表記されるロンゴ番号がある)。ARCHIVが1950年代中頃からスタートしたバッハの鍵盤作品録音のメインを任されたのは地元ドイツのチェンバロ奏者ではなく、わざわざカークパトリックを米国から招聘している。彼は1950年頃既にHaydn Societyにバッハの主要鍵盤作品を録音しており、ARCHIVはこの実績を買ったのだと思われる。チェンバロ、クラヴィコードどちらの演奏もカークパトリックの知識と美学がふんだんに取り込まれた録音であり、楽器が異なるので優劣はない。カークパトリックとしては2種の楽器での演奏と録音が必然だったのだろう。1962年と1965年に録音されたチェンバロ演奏は時期が近いこともあり、安定した演奏となっている。学者としてのアカデミズムの徹底と鑑賞音楽としての両立は困難な作業であるが、クラヴィコードの方がよりアカデミズム寄りであり、チェンバロの方が鑑賞向きの演奏であると言えるだろう。2種の異なる楽器で8年という時間の中で平均律クラヴィア曲全曲録音を行った人物はカークパトリック以外にはいない。

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