商品コード:1411-019b[Electrecord] H.シェリング(vn)/ ベートーヴェン:Vn協奏曲Op.61
商品コード: 1411-019b
商品詳細:1961年ルーマニア・ブカレストで開催されたジョルジュ・エネスク国際音楽祭に出場したシェリングの放送用のモノラル・ライブ録音。同日バッハの協奏曲とシャコンヌも録音された。スタジオ録音とは異なりシェリングは今まで見たこともないほどに自由闊達に弾く。音質は非常に良い。ズシリとくる低音が入っていてピラミッド型の豊かな音型である。シェリングのソロは、これが本当に現実なのかと疑いたくなるほどの美しい音。淀みなく滑るような入魂のソロ。モノラル録音の音は、我々に勇気を与えてくれる力を持っている。西側レーベル未発売! ジョルジュ・エネスク音楽祭は1958年に創設され、以後2年に一度、9月に開催されている。ピアノ、ヴァイオリン、作曲部門のコンクールも同時開催される。ルーマニア最大の音楽祭というだけでなく、東欧最大の音楽祭としても知られる。会場は4000人を収容する宮殿ホール「サラ・パラトゥルイ」、「アテネウル・ロマン」など。コンクールではエネスク作品の演奏が義務付けられる。音楽祭は西側の有名な音楽家が招待される。シェリングも1961年に招待され、これはその時の録音である。ジョルジュ・エネスク音楽祭には以前に小澤征爾も参加したことがある。シェリングのベートーヴェン:Vn協奏曲は複数存在するが内容だけ見ればこの録音がベストでは? 指揮のイオシフ・コンタは日本では無名だがジョルジュ・エネスク国際音楽祭の公式の指揮を任される実力を持った指揮者であり、このライブ録音でも見事なオケを展開する。シェリングのソロは落ち着いて澄み切った美音が空に仕込まれるが如く会場に響き渡る。数ある録音の中でも特筆すべき演奏である。PHILIPSへの商用録音が聴けなくなるほどの心の喜びがはちきれんばかりの演奏! 赤青/黒レーベル・フラット盤が初出盤だが黄/銀内溝でも我を忘れるほどの美音が響く!
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