商品コード:1411-022n[ELECTRECORD] E.ガンツォレア(hp) / カベソン:パヴァーヌと変奏曲, ヘンデル:パッサカリア 他
商品コード: 1411-022n
商品詳細:ルーマニアを代表する女性ハープ奏者エレナ・ガンツォレア(Elena Ganțolea)は音楽高校時代に Maria Belli に師事。その後、ブカレスト音楽院で著名ハープ奏者 Liana Pasquali の指導を受け、専門教育を完成させた。1967年、指揮者 Iosif Conta と共演し、本格的にソリスト・デビューした。1970年頃からルーマニア国立放送管弦楽団のメンバー/ソリスト として長年活動。国内主要オーケストラとの共演に加え、ドイツ、フランス、イタリア、スペイン、ロシア、セルビア など海外公演も行っている。後進の指導にも携わり、ルーマニアの若いハープ奏者たちの育成にも影響を与えた。後輩奏者の経歴紹介にも、室内楽指導者として名前が見られる。彼女の演奏は繊細で上品、感受性豊かと評されており、ハープらしい透明感ある響きが持ち味である。クラシックから現代作品まで幅広いレパートリーを持ち、ヴィヴァルディ、モーツァルト、ドビュッシー、ラヴェル、ルーマニア現代作曲家作品などを演奏している。ソロ演奏のほかに協奏曲ソリストとしても、オーケストラ奏者としても長く第一線で活躍した、非常に安定感ある演奏家である。2017年には「De la Vivaldi la jazz」というタイトルのCDを発売、ヴィヴァルディからジャズ作品まで収録したアルバムで、彼女の幅広い音楽性を示している」。ただし「世界的スター・ソリスト級」ではなく、東欧トップクラスのハープ奏者といえる。ルーマニア国内で長年第一人者級であり、国内録音・放送実績ある。ハープ奏者の場合、西側市場でなければ国際市場での競争力はなく、東欧奏者は世界的知名度が上がりにくい傾向がある。実力より知名度が重要となる。ガンツォレアの場合も技術的には東欧派を基盤にしつつフランス派の技術美学を取り入れたタイプで、バルカン文化を背景にスラヴ的陰影とラテン的歌心が交じった個性的奏者である。このLPは全体にくすんだ陰影が強調された仕上がり。強靭なテクニックと太く重厚な音を持つロシア派と優美なフランス派との中間的なスタイルを持つ。ただし技術面はフランス派の影響が見える。ラテン系スラブ人というルーマニア人の特質がそのまま反映された音楽となっている。国際的には無名ながら個性的スタイルを持つハープ奏者として独特の魅力を放つ奏者。録音は少なくELECTRECORDに3点のLPを確認するだけである。これは心に沁みる極上の知られざる1枚である! 1980年代後期プレスだが音質は1970年代と変わらない!全く問題ない!
E.ガンツォレアの在庫一覧へ









