商品コード:1411-026[BALKANTON] S.ミラノヴァ(vn)/ ベートーヴェン:Vn協奏曲Op.61
商品コード: 1411-026
商品詳細:女性ヴァイオリニストのストイカ・ミラノヴァ(1945-)はブルガリア・プロヴディフの生まれ。3歳よりヴァイオリン教師だった父トレンダフィル・ミラノフの指導を受け、1964年から1969年までソフィアのブルガリア国立音楽院で学んだ。その後モスクワの国立チャイコフスキー音楽院で学び、1964年から1969年までモスクワでダヴィッド・オイストラフに師事した。1967年のエリザベート王妃コンクールで第2位(ギドン・クレーメルが第3位)、1970年のカール・フレッシュ・コンクールで優勝。ソリスト、リサイタリストとして国際的なキャリアをスタートさせた。プロコフィエフの2つのヴァイオリン協奏曲の録音は、フランスのシャルル・クロス音楽院からディスク大賞を授与された。1968年、バース音楽祭に出演し、ユーディ・メニューインやピアニストのクリフォード・カーゾンと共演。1970年代にはソリストとして主要なオーケストラと共演。1971年、サー・コリン・デイヴィス指揮BBC交響楽団とメンデルスゾーンのヴァイオリン協奏曲を演奏し、プロムスにデビュー。1975年、1976年には読売日本交響楽団と日本ツアーを行い、1976年には香港芸術祭でソリストとしてハレo.と共演し、オーストラリア・ツアーで特に成功を収め、1978年には初めてアメリカとカナダに出演した。演奏活動は1970年代から1980年代初頭にかけて最盛期を迎え、2000年代に入っても頻繁に演奏活動を続け、2005年から2010年までベネズエラ国立音楽院で教鞭を執り、以後母校のブルガリア国立音楽院で後進の指導を続けている。日本でも人気の女性ヴァイオリニスト。特にブラームスのヴァイオリン・ソナタ録音が知られている。このベートーヴェン:Vn協奏曲の録音は1970年代後期にブルガリアのBalkantonスタジオで行われた。多くの録音があるが総じて男性奏者は力で押し切り、女性奏者はナイーブな美音の披露という図式が多い。ミラノヴァはこの何方でもなく、パワーこそ小さいが美音だけでなく柔らかさを持ちながらも、もっと控えめな気品にあふれた高潔さを感じさせる美しい演奏である。力を捨てたとは言えないまでも、弱いながらあまりにナイーヴな表情にうっとりしてしまう。テンポは絶妙に変化させ、サビでは少しブレーキをかけて心から歌う。地味な部類だがここまでの抑えて上品な歌を聴いてしまうと、派手な演奏には戻りたくなくなる。不思議な程、この優しいソロに心奪われれしまう。数ある録音の中でミラノヴァの演奏は飛び抜けて個性的で魅力的である。しかもかなりの希少LP!
S.ミラノヴァの在庫一覧へ









