商品コード:1411-040n[MELODIYA] T.ニコラーエワ(pf)/ N.メトネル:Pf協奏曲1番Op.33
商品コード: 1411-040n
商品詳細:ニコライ・メトネル(1880- 1951)はモスクワ生まれのロシア近代作曲家、ピアニスト。おおよそ60以上に及ぶ作品を残す。交響曲はなく、大半がピアノ関連の作品である。ピアノ協奏曲は全部で3曲あり、ピアノ・ソナタは14曲存在する。他室内楽が数曲ある。ヴァイオリン・ソナタ第3番「エピカ」はダヴィッド・オイストラフによる録音で知られている。ここではピアノ協奏曲第1番ハ短調 作品33が取り上げられる。1914年の作でソナタ形式の単一楽章制であり、提示部 アレグロ展開部 主題と変奏、再現部、コーダに分けることが可能である。1918年5月12日にクーセヴィッキーの指揮、作曲者の独奏により初演された。各部分の規模、充実度から4楽章制の交響曲にも匹敵する内容を備える。メトネルはラフマニノフとほぼ同世代。作曲家であると同時にピアノの名手であった。ロシア・ロマン派のど真ん中といえる作風でラフマニノフと共通点が多い。名声の点でラフマニノフと大きく異なるがラフマニノフが好きな方には全く同様に楽しめる作品である。ピアノソロには技巧が凝らされていてロマンチックな旋律が盛り沢山。オケはドラマチック。バリバリの後期ロマン派作品といえる。録音は少なくLP時代ではロシア勢の録音が大半を占める。MELODIYAではアブラム・シャチケス/ハイキンによる1957年頃のモノラル録音が最初で、1965年頃メトネルの自作自演のモノラル録音が存在する。ニコラーエワの1980年録音はMELODIYAで3回目に当たる録音となる。旧ソ連においても決してメジャー作品ではなかったようである。オケパートが充実した大スケール作品でブラームスのようなピアノ付き交響曲といって過言ではない作品。ただしピアノソロは冒頭から登場し、全曲途切れることなく演奏される単一楽章形式である。ピアノとオケが適度に融合した秀作。メトネルが生涯で残したオーケストラ作品はピアノ協奏曲3曲のみ。オーケストラも充実した優れた協奏曲であり、一聴の価値のある作品。ニコラーエワのソロとY.スヴェトラーノフ指揮ソヴィエト国立so.の共演で演奏は信頼度抜群である。
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