商品コード:1411-043t[MELODIYA] D.オイストラフ(vn)指揮/ I.オイストラフ(vn)/ ベートーヴェン:ロマンス1番Op.40, 2番Op50, ブルッフ:Vn協奏曲1番Op.267
商品コード: 1411-043t
商品詳細:このMELODIYA盤は3曲ともDGGからの音源で製造された物。共同制作だったのかもしれない。このカップリングのオリジナル盤は存在しない。まずA面のベートーヴェンの「ロマンス」2曲はダヴィット・オイストラフ(Vn)/E.グーセンス指揮ロイヤルpo.のロンドン録音でDGG:18 714 LPM/138 714 SLPM(モノ/ステレオ)(赤ステレオ)でリリースされた(親子二人の顔が並んだ写真のジャケット)。他にバッハのB.1043とヴィヴァルディの協奏曲Op. 3-8が入るLPからの音源。B面のブルッフのVn協奏曲1番は息子イーゴリ・オイストラフが(Vn)ダヴィット・オイストラフ指揮ロイヤルpo.で、やはりDGG録音。こちらの初出は10"・17 230 LPE/133 230 SLP(モノ/ステレオ)で初リリースされた。実はDGGでもこの2曲をカップリング変えLPとして1960年初期に135 039という番号で発売している。当盤は演奏者側の国から出た地元プレスで、1961年モノラルD 08285/ステレオS 0155で発売された。MELODIYAで発売されたステレオレコードの78枚目である。当時ロシアでステレオLPの製造は極めて少なかった。これは西側でステレオ録音されたので音源をテープで供給してもらいカッティング・マスターからMELODIYAで制作したものと思われる。さてここで誤解してはならないのはMELODIYAはモノラルを基盤としたレーベルであり、英国や西側のようなオーディオファイル的なステレオ音質を期待しても無駄である。モノラルより音が拡散するくらいの期待で丁度良い。逆に音楽的な音質では100点だろう。自然な音質であり、モノラルの音作りの延長線上にあるステレオである。10年以上前にMELODIYAの初期ステレオを当社から御購入いただいたお客様からさっぱり音が良くないから返品する--という連絡が複数あった。そのお客様はSXLやASDと同等のオーディオファイルステレオを期待されたのだろう。期待が裏切られ、いらないという結論になった。当社もMELODIYAの初期ステレオの特徴を説明すべきだったが時既に遅し。この機会に改めて説明させていただく。S ***のステレオ初期番号は大きなSTEREOロゴがあるのでいかにもオーディオファイル的なステレオをイメージさせるが西側とは発想が異なる。音楽再生上最低限のステレオ効果のみで調整されている。SXLやASDのようなオーディオファイルステレオではない!いい音楽を聴く為に僅かばかり音の広がりを狙い本質はモノラルのような芯を持った音質である。音楽ファンにとってこれ以上好ましいプレスはないだろう。人様の好みは千差万別であるので説明させていただいた。何方が上で下で(良い/悪い・好ましい/好ましくない)という議論ではないのでご理解いただきたい。
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