商品コード:1411-049n[BASF] S.ミラノヴァ(vn)/ Vnソナタ集/シューマン:Vnソナタ1番Op.105, ブラームス:Vnソナタ1番Op.78

[ 1411-049n ] Schumann, Brahms, Stoika Milanova, Malcolm Frager – Violinsonaten Nr. 1


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商品コード: 1411-049n

作品名:Vnソナタ集/シューマン:Vnソナタ1番Op.105 | ブラームス:Vnソナタ1番Op.78
演奏者:S.ミラノヴァ(vn)M.フレイジャー(pf)
プレス国:ドイツ, Germany
レーベル:BASF
レコード番号:25 213927
M/S:ステレオ, stereo
枚数・大きさ:12インチ, 30cm×1
評価/レコード:8/7
評価/ジャケット:A
キズ情報:A面6時に微かに4回出る凹
レーベルタイプ:【ドイツでのオリジナル】---橙/黒内溝, 外周1.5㎝に低盛上, グルーヴガード厚手, Ⓟなし, マトリクス:A-1106 A C 3 A/A-1106 B1 C 3 A, 1973年頃製造分・独 Sonopress工場プレス(ドイツ最古)
ジャケット:【ドイツでのオリジナル】---両面コートペラ, 1時にBASF・マーク, ⓅⒸなし, ジャケ裏年号:なし(ドイツでの最古)
トピックス:1972年頃おそらくドイツでのステレオ録音と思われる, 録音詳細不明, ドイツでは1973年頃BASF Musik & Schallplatten-Produktionによりコピーライト登録・同年BASF:25 213927(当装丁)にて初リリース, これはドイツでの初年度リリース分オリジナル, 約1年後のブルガリアでのブラームス:Vnソナタ全集以前の録音で1番のみ旧初回録音になる, ミラノヴァ唯一のBASF録音, 2曲とも超が付く美演!! 大推薦!お宝級Vnレコード!, 演奏:★★★★★+, 音質:★★★★★

商品詳細:ミラノヴァのブラームスといえばHarmonia Mundiに妹のドラ・ミラノヴァ(pf)と入れたブルガリア録音の全集(2枚組)が思い出されるが、これはその1年程前にマルコム・フレイジャー(pf)とBASFに入れた初回録音(1番のみ)。おそらくドイツ録音と思われる。シューマンの1番とブラームスの1番というカップリングの1枚物Vnソナタ集である。これはミラノヴァ初の西側での商用録音となる。女性ヴァイオリニストのストイカ・ミラノヴァ(1945-)はブルガリア・プロヴディフの生まれ。3歳よりヴァイオリン教師だった父トレンダフィル・ミラノフの指導を受け、1964年から1969年までソフィアのブルガリア国立音楽院で学んだ。その後モスクワの国立チャイコフスキー音楽院で学び、ダヴィッド・オイストラフに師事した。1967年のエリザベート王妃コンクールで第2位、1970年のカール・フレッシュ・コンクールで優勝。ソリスト、リサイタリストとして国際的なキャリアをスタートさせた。プロコフィエフの2つのヴァイオリン協奏曲の録音は、フランスのシャルル・クロス音楽院からディスク大賞を授与された。1968年、バース音楽祭に出演し、ユーディ・メニューインやピアニストのクリフォード・カーゾンと共演。1970年代にはソリストとして主要なオーケストラと共演。1971年、サー・コリン・デイヴィス指揮BBC交響楽団とメンデルスゾーンのヴァイオリン協奏曲を演奏し、プロムスにデビュー。1975年、1976年には読売日本交響楽団と日本ツアーを行い、1976年には香港芸術祭でソリストとしてハレo.と共演し、オーストラリア・ツアーで特に成功を収め、1978年には初めてアメリカとカナダに出演した。演奏活動は1970年代から1980年代初頭にかけて最盛期を迎え、2000年代に入っても頻繁に演奏活動を続け、2005年から2010年までベネズエラ国立音楽院で教鞭を執り、以後母校のブルガリア国立音楽院で後進の指導を続けている。日本でも人気の女性ヴァイオリニスト。ヴァイオリン・ソナタ第1番はマルコム・フレイジャーのピアノで独BASFに旧録音がある(当アイテム)。この録音の約1年後の1973年頃ブルガリアのBalkantonスタジオでブラームス:Vnソナタ全集が行われ西側の提携先である仏Harmonia Mundiから発売された。ストイカ・ミラノヴァの名はまだ1967年のエリザベート王妃コンクール入賞記念録音のLPが出たばかりで大きな名声を得るに至っていなかったが、BASFが早速録音を行っていた。早くからミラノヴァの実力を買っていたようである。結果的にミラノヴァは早々にブルガリアに戻ってしまい、BALKANTONとその提携であるHarmonia Mundiの専属となり、BASFにはこの1枚しか残っていない。恒久的な西側での音楽活動を望んでいなかったのだろう。彼女の才能を考えると全く惜しい。豊かなヴィブラートで全体が包まれた美音は誰の耳にも心地良く響くだろう。女性らしい柔らかで慎ましい表情はなんとも心を惹かれるものがある。シューマンもブラームス同様に美しい演奏であるが、やはりブラームス1番には特別なパッションが感じられる。副題にある「雨の歌」の情景がこれ程ピッタリくる演奏は多くない。2回目ブルガリア録音と比較試聴したが、この初回録音の演奏は格別であった。バランスは姉妹共演の良さがあるものの、ブルガリア録音にはBASF録音ほど濃いパッションはなく全体にこじんまりとなり、暗い印象。1曲だけだがBASFのブラームス1番は二度と再現不可能な異次元の超美演であった!

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