商品コード:1411-052[BASF] A.ビルスマ(vc)/ ショパン:協奏的大二重奏曲, 華麗なポロネーズOp.3, VcソナタOp.65
商品コード: 1411-052
商品詳細:1973年10月18日、BASF録音。珍しいロマン派作品。Vcは1835年製G.プレセンダ、Pfは1840年製F.エラールParis。ショパンのVc作品の全て? アンナー・ビルスマは1934年オランダ生まれ、'62~8年までコンセウトヘボウo.の首席Vc奏者。ロマン派の作品なので、他のバロック系と同じ純古楽スタイルではない。曲の骨格がよく見える演奏。楽器の音色も品が良く、中世的印象。息遣いまでしっかり入った高音質録音!協奏的大二重奏曲について、この曲はショパンの純粋なオリジナル作品ではない。作品番号はなく、現在はIib 1なる番号が与えられたチェロとピアノのための曲で1832年チェロ奏者のオーギュスト・フランショームとの合作となっている。正式な曲名は「 マイアベーアの歌劇「悪魔のロベール」の主題による協奏的大二重奏曲 ホ長調」で変奏曲である。オーギュスト=ジョゼフ・フランコムまたはフランショーム(Auguste-Joseph Franchomme, 1808年4月10日 リール - 1884年1月21日 パリ)はフランスのチェリスト・作曲家・音楽教師。フランショームはショパンと親交があり、序奏と華麗なるポロネーズ ハ長調Op.3のチェロパートを手直ししている。ショパンのチェロ・ソナタ ト短調作品65はフランショームに献呈された。ショパンはチェロ作品を3曲合作も含め残したが、その3曲全てにフランショームが関わっており、ピアノ作品ではないチェロ作品はショパンにとっては誰かのアドヴァイスが必要であった分野なのだう。バロック・チェロの寵児として有名なアンナー・ビルスマ( 1934 - 2019)が録音したショパンの3曲は、それまであまり光が当てられなかったショパンのチェロ作品を世に知らしめる事に貢献した。協奏的大二重奏曲に関してもピアノ・パートは完全なショパン作品であり、誰の耳にもショパンらしさを感じる。近年では合作とはいえ、殆どショパン作品としても良いとの学者サイドの意見があるようで、チェロ好き、室内楽ファンにとって、これら3曲は見逃せない録音となっている。ショパンというロマンチックな曲に対してビルスマは柔軟なアプローチで望んでおり、エキセントリックなアクセントは感じられない。それよりこれら隠れた名作の録音に対し、多くの貢献があった点は評価されるべきだろう。彼の後に続く録音が極めて少ないのが残念である。
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