商品コード:1411-055[BASF] E.d.プエヨ(pf) / ベートーヴェン:Pfソナタ29番Op.106「ハンマークラヴィア」
商品コード: 1411-055
商品詳細:エドゥアルド・デル・プエヨ( 1905 - 1986)はスペイン・サラゴサ出身のピアノ奏者。マドリード王立音楽院に入学し、ホセ・バルサの下でピアノを学ぶ。13歳の時には音楽院から一等賞を贈られ、15歳の時にルートヴィヒ・ヴァン・ベートーヴェンのピアノ協奏曲第3番を弾いてステージ・デビューを果たし、パリに遊学した。パリではエミール=オーギュスト・シャルティエ、モーリス・ラヴェルやイーゴリ・ストラヴィンスキーなどと親交を結び、ラウル・ラパラに作曲法、アマデオ・ド・モントリシャールに和声と対位法をそれぞれ師事した。1927年にはコンセール・ラムルーのベートーヴェン没後100年記念コンサートに出演して話題を呼んだが、この頃にマリー・ジャエル門下のジャンヌ・ボスキ・ヴァン・ス・グラーヴェンムーアーと出会い、演奏活動を中断して彼女の下でピアノ奏法を学び直した。1935年にはベルギーに移住し、ヘルマン・シェルヘンの指揮するベルギー国立管弦楽団とベートーヴェンのピアノ協奏曲第3番を演奏して演奏活動を再開した。1948年にはブリュッセル王立音楽院の教授に就任し、多くの後進を育てた。1952年より、エリザベート王妃国際音楽コンクールのピアノ部門の審査員に加わり、技術顧問も務めた。1950年代から散発的にベートーヴェンをFontanaに少なくとも3点、1970年代にBASFに少なくとも5点のLPを録音している。また1980年頃ベルギーPAVANEに全14枚箱のベートーヴェン:Pfソナタ全集を録音してる。スペイン人のベートーヴェン弾きはこれまで聞いたことがないが、プエヨの場合は様々な国のスタイルが混じった独自のものであり、唯一無二と言ってよいもの。BASF録音では非常にすっきりとした見通しの良いクリアーな演奏。硬質で少ない音で構成しているように感じる。このスタイルが進化してPAVANEの全曲録音に繋がったのではと考えられる。かなり個性的なベートーヴェン演奏。BASF録音は20 254348(Pfソナタ31番Op.110,32番Op.111)、20 254399(Pfソナタ28番Op.101,30番Op.109)、20 256916(Pfソナタ4番Op.7,8番Op.13「悲愴」)、20 256944(Pfソナタ29番Op.106「ハンマークラヴィア」)、207010の5枚を確認している。
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