商品コード:1411-064p[Orphée] B.パウムガルトナー/ ヘンデル:組曲「水上の音楽」HWV.348-350(全8曲版) , 組曲「王宮の花火の音楽」HWV 351(全5曲)
商品コード: 1411-064p
商品詳細:ザルブルク・モーツァルテウム大学/音楽院の第8代学長であるベルンハルト・パウムガルトナー(1887 - 1971)は在任1946-1959年で、その間にPHILIPSとの共同制作でモーツァルト生誕200年記念として制作したモーツァルト・ジュビリー・エディションでは監修を任されている。それらもありパウムガルトナーの時代にザルブルグ・モーツァルテウムは最初の黄金期を迎えた。PHILIPS以外にもマイナー・レーベルに珍しい録音を残していて、このヘンデルも1961年頃ドイツのOPERAレーベルに録音した貴重な録音。フランスでは1963年頃仏Orphéeから発売された。「水上の音楽」と「王宮の花火の音楽」の2曲入りで、オケはもちろんパウムガルトナー自身が1952年に設立したモーツァルテウム大学付属のザルブルク・モーツァルテウム・カメラータ・アカデミカである。ザルブルクには、より古い1841年に創設されたモーツァルテウム管弦楽団が存在する。このオケはモーツァルトの未亡人コンスタンツェと、二人の息子であるフランツ・クサーヴァーとカール・トーマスの支援により創設された。そこはブルックナー、R.シュトラウス、大編成交響曲、オペラ伴奏にも対応したフル・オーケストラである。一方ザルブルク・モーツァルテウム・カメラータ・アカデミカはパウムガルトナーが設立したモーツァルテウムの学生・教師の合奏体で、モーツァルト、古典派、室内オケ作品を中心に据えた室内オーケストラである。パウムガルトナーが振る場合は大抵ザルブルク・モーツァルテウム・カメラータ・アカデミカである。ヘンデル:組曲「水上の音楽」は様々な版があり、3つの組曲最大全22曲から構成されるが、実際の演奏では演奏者が独自に曲順を編集する場合が多い。LP時代はほとんどが指揮者が選定した数曲構成としている。パウムガルトナーは全8曲とし、A面に6曲、B面先頭に2曲を配置した構成。指揮者によリ大きく変動するのが常である。パウムガルトナーの特徴は小さな編成で室内楽的にモーツァルトを彷彿とさせるシンプルな演奏に徹している。全体に軽快であり、清新な印象を受ける。ビーチャムに代表される英国系ともパイヤールに代表されるフランス系とも異なる独自の世界観で演奏されている。パウムガルトナー好き、モーツァルト好きにはこのヘンデルはしっくり来るはずである。
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